ひとり綴り

川柳

わたしにとっての笑い話です

以前、まだ子どもが中学生か小学生だった頃かと思います

夏にショッピングモールに立ち寄りましたら、イベント広場で、イベントといいますか、七夕の大きな笹かざりがありまして、短冊が置いてありまして、自由に願い事を書いて飾れるようにしてありました

それに加えて、『七夕川柳』の募集がありまして、応募用紙が置いてありました

わたしは、これに応募しよう、と家族を誘いました

子どもの学校でも、行事の時に、はいくをつくることをすることがありまして、五、七、五、というのはわかります

わたしも一緒に考えました

願い事なので…

うーん…

あ、そうだ、

応援しているプロ野球チームの優勝だ、

と、

『今年こそは 優勝だ』

なんていう川柳を書きまして、応募箱に入れました

わたしと子どもでわいわいしていましたが、

夫にも、

「ほら、お父さんも何か書きなよー」

と勧めました

 

すると夫はまぁそれならと何か書いていました

後で、どんな川柳にしたのか聞いてみますと、

 

『  会えるなら せめて手くらい

     つなぎたい  』

 

だそうです。

 

何という、かわいらしい素敵な川柳だと思いませんか?

 

言い出しっぺのわたしは色気ゼロの川柳しか思いつきませんでしたが、

ついでに考えた夫のが  まともすぎて…

その場ですぐに思いついて…

とってもポエムだったので

 

聞いたわたしも子どもも

あっけにとられてポカンとしてしまいました。

 

 

お読みくださり

ありがとうございました( ´ー`)