勉強

勉強しないわか子のことを考えました

そういう私自身も、勉強していませんでした

だからこそ、勉強しないと困るんだよ、と伝えなければ

と考えました

さて、私は、勉強しなくて、何に困ったでしょうか

思い返すと、大きく困ったことはありませんでした

就職は地元にある会社に入れたし、そも地方なので一流企業なんてありません

勉強ができなくて困ったことよりも

問題なのは

出された課題をこなさないこと、こなせないこと

だと思います

高校生ともなれば、どんどん大人に近づきます。

勉強きらい、やりたくない、めんどう、

といっていられるのは子とものうち。

高校生ともなれば、自分の人生について自分で考える季節。

親にいわれていやいや、ではなく、先生にいわれてしかたなく、ではなく、

自分の人生を自分の足で、もう歩き初めているのです。

勉強する間もないほど何かに打ちこんでいる訳でないのなら、

最低限、学校の勉強くらいは、やりましょうよ。

それが仕事だよ。

課題がでれば、課題をこなす。

小テストがあるなら対策をする。

定期テスト前にはテスト範囲の復習。

そのくらいはしようよ。

「暗記するだけ面倒くさい」と文句を言って、本当に暗記しないなんて、カッコ悪いよ。

文句言ってもいいから、しっかり暗記しなさいよ。

全くお子ちゃまなんだから。

「日本にいるから英語なんていらない」という理屈はわかったから、それでも覚えなさいよ。

今自分がいる場所で、与えられた課題をこなしなさい。

できないくせに、偉そうに理屈こねてるんじゃないわよ。

私が勉強をさぼっていて困ったことは、
自分で自分に逃げ道を作ってしまったこと、
できない自分を素直にみとめられなかったこと、
やるべきことから目をそらしていたこと、
いいかげんに過ごしてしまったこと、
誰かのせいにしていたこと、
自分は悪くないと思っていたこと、
あまりに幼稚だったこと、

などなど

実は高校時代に勉強をしないということは、
その先の人生において重要な人間性や生き方に影響していたのでした

いってみればとりあえず勉強さえしておけばいい優雅な境遇で、さらにサボることを覚えてしまうと、

その先何に対しても一生懸命取り組めないし、苦しいときの踏ん張りもきかないし、逃げることばかり考えてしまう

だから、わが子よ、
今、やらなきゃだめだ。

日本語でも英語でも何でも、内容なんて何でもいいから、
とにかくやっておきなさい。

あなたが学校で学んでいることは、学業であるように見えて、実は、自分の課題に取り組む姿勢と方法なのだと思うから。

私の好きなアニメに出てくるセリフ、

『チャンスは、準備された心にやって来る』

あなたも、文句ををいいながらでも、課題をこなす練習を日々つづけてください。

素直に受け入れよう。
真面目に取り組んでみよう。

逃げるのは簡単。でももう卒業しなくちゃね。

きっと進む先にはチャンスがやって来る。

お読みくださり
ありがとうございましたm(_ _)m