ひとり綴り

母のこと

母のことには、

長くこだわってきましたが、

ようやく

解決にむかっています



長い間

こだわってきたけれど、

本当は、

私のほうが、

母から許されたいと、

思っていたのかもしれません。


母に認められたい。

母にほめられたい。

母から大事にされたい。

母から気に入られたい。


良い娘でありたい。

自慢の娘でありたい。




母に気に入られようと思ったら、

ご近所や周りの人からほめられるような娘でなければいけない。


器量がよくて、気だてがよくて、
優秀で、仕事もできて、スポーツだって万能の、

母が鼻高々になるような
スーパー娘でないといけない。


私はどれにもあてはまらないから、
引き算引き算で、

減点減点で、

0点どころかマイナスでした。


全然自慢の娘じゃないですね。



でも、

そんなの、

ひどいじゃない


だめな娘でも、

無条件で愛さないと、

だめじゃない


愛さない方が、

悪いんだよ


そうだ

悪いのはお母さんだ




そうやって、

母のせいにして、

許せない許せないと、

小さい子どもが

駄々をこねているような、


そんな期間だったのかもしれません。




本当は、

愛されたいだけだったんだなぁ。