優しい
優しい人がいます。
もう10年以上の付き合いになります。
初めて出会った時のこと、今でも覚えています。
初めて参加する場所で、とても緊張していた私に
話しかけてくれたのでした。
『私も参加し始めたばかりなんです。よろしくお願いします』
と笑顔で言ってくれました。
それ以来、お互いに10歳以上歳をとりましたが、
その人は、全然変わりません。
今でも、会えば笑顔でよく話してくれます。
そして必ず私の近況なども聞いてくれます。
詳しく丁寧に話を聞いてくれて、
必ず励ましてくれます。
私が嫌な思いをしたでき事を話すと、
私以上にぷんぷん怒ってくれるのです。
不安な気持ちを打ち明けると、絶対に大丈夫だと言ってくれます。
筋道立てて、丁寧に理由を説明して、他の人の例をあげたり、
知っている知識を盛り込んで、
ぜったいに大丈夫だと、私が安心できるように、話してくれるのです。
そう言ってもらうと、本当に大丈夫な気になって、安心するのです。
そういう所が、出会った頃から今でも同じ関わり方をしてくれます。
きっと他の誰に対しても、思いやりを持って接しておられるのだと思います。
そして、私から誘った時は、必ず付き合ってくれます。
体調がよくない時でも、いいよー と言って、付き合ってくれます。
急な誘いでも、せっかくだからと、予定をあわせてくれたり、
こちらが気を使って誘わないでいると、
誘ってくれればいいのにー！
と言ってくれるので、
次からはやっばり誘ってしまうのです。
私の方は、出会った頃は、まだ慣れないので気を使って少し遠慮もしながら付き合っていましたが、
今では遠慮がなくなって、
余計なことまでいってしまうこともあります。
失礼な事をいってしまうこともあります。
そんな時は、ちょっと怒ってしまう時もありますが、
それでもずっとわたしのような者と、付き合ってくれるのです。
私はいつも、結局は、励ましてもらうばかりだと思うのです。
私が励ますことはあまりないなぁ。
ただ話を聞くだけで、何の役にも立てないのに
それでも、これからも付き合ってね、といってくれる、その人のことを、
ほんとうに優しいひとだなぁと 思っています。
お読み下さり ありがとうございました。
幸
もう五十路になろうというのに、
あまりにも、自分が未熟で
恥ずかしいです。
そう気付いた機会を大切に、
これから、まだ成長できると信じて 進みたいです。
………
ん？
こんな文章、前にも書いた気がする…。
私はいつも、つまづいては、何とか前向きな思考を見つけ、
そしてまた同じつまづきをして、同じ思考を
繰り返しているのかもしれません。
情けないですね。
仕方ない。
私はこんなものです。
また同じかもしれませんが
今あるもの すべて ありがたい
と思えばいいのだ という答えがでました。
家族がいてありがたい。
身体が元気でありがたい。
悩める対象があって ありがたい。
イヤイヤ参加する場でさえ ありがたい。
それから。
自分中心で考えるから、
損得を考えてしまう。
比べてどうしようもないことを比べて、
どうにもならない結果にがっかりする。
自分のことばかり考えるから、
勝手に辛くなる。
相手のために動けば、相手がよろこんでくれれば、
それが喜びになる。
その方がよっぽど幸せだ。
自分の得ばかりを求めるから、どんどん逃げて行くんだ。
相手のことを思いながら過ごしていれば
人間関係がつらいなんて、思わなくなるのかもせれません。
自分のことばかり考えているから、人間関係がうまくいかなくなるのでしょう。
今日はそんなことに気付いた週末でした。
お読み下さりありがとうございました。
回転
頭の回転の早い人、あこがれます。
私は回転が遅いので、うらやましいです。
さらに予想外の事態になると、普通は解決に向けて頭がフル回転するのでしょうが、
私の場合は思考がストップしてしまい、動きもストップしていまい、何の役にも立てません。
以前テレビの情報番組を見ていた時、生放送中に地震が起きました。
すると、たった今まで和やかに話しておられたアナウンサーが、
一瞬にして顔つきが変わり、
冷静に地震のことを伝えておられました。
よく見かけるアナウンサーでしたが、
この時から、「この人は本当に出来る人なんだなぁ」という目で見るようになりました。
報道の仕事をしておられるのだから、そのくらいは想定内なのでしょうね。
それができなければ、だめなのでしょうね。
ですが単純に、すごいなぁと感じました。
旅
子が遠方へ行きました。
受験です。
第一志望校は 残念だったので
第二志望校を受けに行きました。
ずいぶん遠いところに行ってしまいました。
今度こそ 合 の字がほしいですが
そうなると
遠く離れてしまいます。
まだ受験に行っただけで、すぐ帰ってくるのですが
これが決まれば本当に行ってしまうのかと思うと
もう泣いてしまいました (T_T)
これでは本番が思いやられます。
子のことになると母とはこんなにもろいものなんだと
気付かされました。
気分屋の私のことなので そのうちすぐ
けろっと平気になるのかもしれません
( ´∀｀)
配役
前に読んだ小説で、とても印象深かったものがあります。
永い言い訳 という題名です。
この本は、図書館で見かけて、題名が気になって、借りてみました。
読み終えてから、とても考えさせられ、しばらくは読書をお休みしました。(^_^;)
この小説が映画化されるなら
主人公はこの人だ！
と思う俳優さんがいて、
私の中では、その人がぴったりだと思うのですが、
現実は、別の俳優さんがされました。
映画は観ていません。
プロの方が選んでプロの俳優さんが演じてプロの皆さんで制作されているのだから、
間違いないと思います。
小説の作者の方が脚本も監督もされてるので、
まったく 解釈の相違も違和感もなく 間違いのないものが 出来ているのだと思います。
それでも私は あの俳優さんに 演ってほしいなぁ
と あきらめが つきません。
(^^ゞ (^^ゞ (^^ゞ
百人
百人一首を題材にした映画がテレビで放映されていました。
このお話、私は漫画で少し読んでいました。
若い頃は少女漫画が好きで読んでいましたが
今では全く読みません。
レンタルDVD屋さんで、「レンタル漫画5冊無料」という券をもらったんですね。
レンタル屋さんの漫画コーナーには縁がなかったのですが、
せっかく無料券をもらったので借りてみることにしました。
選ぶ基準もわからず 棚に並んでいる本の背表紙を見ていきました。
その時に「ちはやふる」という題名が目に入ってきたのです。
「ちはやふる」。なんて和風な題名でしょう。
百人一首が題材の漫画なんてめずらしいな
ということで、おそらく一巻から五巻までを借りたのだと思います。
読んでみるととても面白くて、久しぶりに漫画を楽しむことができました。
続きも読みたかったのですが、そこからは有料になるのでやめました。
その後、映画化されることになり、そんなに人気のある作品だったんだな、と知りました。
その映画がテレビで放映されていて…
元の漫画を読んでいるので、映画は、見たいような見たくないような……
興味はあるけど 期待はずれだったらがっかりだし…
そして 結局見てしまったのてすが
よかったと思います(*^_^*)
また、いいセリフがあったので記しておきます。
若者『青春ぜんぶ懸けたって〇〇には
勝てない』
信頼している先生
『青春ぜんぶ懸けたって勝てない？
………懸けてから言いなさい』
↑
こんな感じのセリフでした。
ちなみに、落語好きだった我が子は、
ちはやふる と聞いて、落語の方を思い出したようでした (^_^;)
