ひとり綴り

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髪の毛を寄付した

お役に立つのかわからないけど
ひとまず送った。

美容室で、15センチ切ってもらって、
封筒に入れて送った。

送付先は、つな髪プロジェクトというところ。

医療用の子供用ウイッグを作成してプレゼントしておられるそうです。


今回私はただ髪を切るためだけに
美容室へ行ったのですが

美容師さんが笑顔で寄付されますかと聞いてくださいました。

以前にも寄付したことがあるので、
そう思ってくださったようです。


もっと若いときだったらもっと元気な髪を送れたのに、もうパサパサで、
お役に立つのかもわかりませんが、

美容師さんに、笑顔でありがとうございます
と言っていただき、こちらの方が嬉しくなりました。


人の笑顔と言葉というのは、
人のこころをあたためる力があるのだな、 
と思いました。


私の髪を役立ててくださって、
こちらの方がうれしいです、ありがとう

と、言おうかな…

と考えただけで、涙が出そうになってきたので、

言うのはやめました。


髪を切って、軽くなりました。

気候もほんの少し涼しくなって、

近辺の田では稲穂が実り、
収穫がはじまり、 


わたしの好きな

季節です。