ひとり綴り

キンモクセイ

長い週末だった。

家族みな、それぞれ行事などあり、無事に行事を終えられた事がよかった。
 
私も体調もよく家族とおだやかに接することができたと思う。

運動も少しできた。

外を歩くとあちらこちらで金木犀に気づく。

通り過ぎた瞬間に甘い匂いがして、見回すと、本体を見つけられる。

自転車だと、いちいち止まることもせずに通り過ぎるけど

歩いていると、そういう楽しみができる。

昔々の貴族の時代にも、これと同じ匂いがしていたのかな。

紫式部清少納言も、これと同じ匂いを感じていたのかな。

そんなことを考えた。





お読みくださりありがとうございました。