ひとり綴り

マグ

マグカップ

私のお気に入りのマグカップ

18歳で親元を離れ、学生寮に入った日、

母と一緒に寮の近所の商店街の瀬戸物屋で買ってもらいました。 

マグカップと湯呑み、それから商店街で洗濯干し用ハンガーや衣類ケースなど生活に必要なものを買ってもらいました。


寮の同室の先輩に必要な物や商店街の場所を教えてもらったのです。


母と一緒に買い物、楽しかったです。



注文していた布団も受け取り、自分のベッドに設置。

同室のメンバーとも顔を合わせ、緊張と期待でいっぱいでした。

あぁ懐かしい。


今はもう、
自分の子供がそんな年齢になっているのに、

ついこの間のことのように思い出されます。

もう、遥か昔のこと、

忘れてしまってもいいですね…



あの時私は幸せだったなぁと思います。



今も幸せです。



もう、古いことは、

いいです。



お気に入りだと思っていたマグカップ



今までおいていたけれど、



もう捨ててもいいような気分になりました。

  
私の古い思い出なんて、

もういいのです。




そんなものより、


もっと大事なものが あるからです。


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