ひとり綴り

ピーマン

子供の頃はピーマンが苦手でした。
今は苦味も平気で 美味しくいただいています。
子が言うには ピーマンのヘタの部分の形で苦味が違うのだそうです。
ガク(?)が5角形のものと6角形のものでは、6角形ののほうが甘いんだそうです。
へ〜
本当に⁉

私は5角形や6角形があることも知らなかったので
話について行けずポカンとしてました。

子どもは興味のあることはすぐにやってみたいと思うのでしょうが
私はそんなにすぐ行動できないので
しばらくしてからやってみました。

まず、収穫してもらったピーマンを確認。
お店で買うと1袋に5個くらいでしょうか。
我が家は畑製なので毎年大漁です。
この時はまだ少ない方だったので楽でした。
少ないうちにせっせと食していかないと
追いつかなくなります。
ありがたい悲鳴です。

5角形、6角形、7角形、……
あれあれ…⁉
8角形までありました。

うむむ…

果たしてこの数え方は合っているのでしょうか。

全部やってみる元気もなく
2種類をチョイスして炒めものを作ってみました。

できたできた
実験みたいで楽しい。

我が子よ、お母さん、やるでしょ。
あなたの話、聞いてないようでもちゃんと聞いてるのよ。

さあ食べ比べ、してちょうだい。

我が子は二種類のピーマンを食べていました。
さあ、本当にガクの形で苦味は違うのでしょうか⁉

うむ うむむ…

違いがわからない。


私も食べてみました。そういうと、少し甘いような気もしますが…

正直 よくわからない…。


そんな結果でした。


それよりも

もっと驚いたことは

いつもはピーマン炒めをしても それは大人が食べるものとして食卓に出していたのですが

苦味実験の時は、子がピーマン炒めをしっかり取り分けて食べていたのです。

あれ? あれあれ?

ピーマン 食べられたんだ〜〜〜


という新発見でした。


そちらの方が 大きな収穫でございました。


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お読み下さりありがとうございました。