ひとり綴り

長い

子に付き添って、前日に受験地まで行って来た日のことを綴っています。

どなたかの参考になるような内容ではなくて
ただの個人的な日記のようなものです…。




長い一日でした。

電車の時間も調べて、乗り換えもして、無事に着きましたが…

電車で座れないと、だいぶ疲れました。

普段の体力作りが大切ですね(*ノω・*)

ホテルでチェックインだけ済ませると、

2人とも腹ペコで…(-_-;)

昼食は、前日にネットで調べていたお店へ。

受験前は脂っこいものではなく消化のよいものがいい…

と、どこかに書いてあったのに、

がっつり揚げ物を食べさせてしまいました。

だけど空腹の食べ盛り、揚げ物くらい、ペロリです。

私がついているのだから、ハンバーガーだけなんてことにはしないようにと、

一応定食にしたので
野菜もみそ汁もついていたので良しとしましょう…(・・;)





その後学校まで行ってみました。

バスに乗って行けるとのこと🚌。

🚏バス停も、ネットで確認していましたが、

どうやら様子が違う…‼

バスの種類が違ってた。

私はもうこのバス停で間違いないと思っていたので、頭が真っ白になってしまいました。

子が案内図を取り出して、確認する…。

何のことはない、私が地図の見方、方向を間違っていたのでした。

正しいバス停に並び、混み合うバスに揺られ、ようやく到着しました。

電車にしろバスにしろ、普段乗り慣れないのでくたびれました。

自分で車を運転する方がよっぽど楽。

だけど知らない土地で運転するのは無理なので、仕方ない。

子の付き添いなのだから、しっかりしなくては…。

役に立つどころか、足手まといになってはいけない。

気力だけでふんばりました。

普段ペッタンコの履物しか履かないのに、少し高さのある靴を履いてきたのもこたえる。

だけどクロックスを履いて行くわけにもいかないし…(;´∀`)

ひとえに、日頃のズボラ生活がたたっていますね(¯―¯٥)

バスを降りてからも、広いキャンパス内、どの校舎に行けばいいのか…

こちらは、子が思っていた所が、ちがっていて、

グルグルと歩き、キャンパスの端から端まで歩いたような気がします。

そうして歩いている間、何人もの人から声をかけられました。

下宿先を紹介する業者です。

ほんの少しの時間でいいのでお話聞かれませんか、と何度も声をかけられる。

そもそも合格しないと下宿探しなど意味がないのに、
明日から試験を受けなければならないのに、
不安でいっぱいなのに、

なんて無神経なんだろう。

これから行きたいと思っている学校で、こんな嫌な思いをするなんて…

がっかりでした。

不動産屋に雇われた学生が、アルバイトで声かけをしているようです。

自分もこの学校の学生です、と言って、話しかけてくる。
そう言えば、信用されると思っているのでしょうか。

とても嫌な感じでした。

子どもは、そういうの、どう感じているのでしょうか。
 
不安がつのります。

気持ちを乱さないで!

……

ようやく試験を受ける教室の場所が分かり、
今度は食堂の確認です。

学校のスタッフさんが立っておられるのに、子は尋ねようとしません。

私はもう、絶対聞いた方が早いと思うのですが、私が口出ししちゃダメだ。

子が自力で動かないと…。

でも私がトイレに行きたいと言って一緒に建物に入ると、スタッフさんが入り口で声をかけて来てくれたので、

私はサッとトイレに入ってしまいました。

その間子どもは食堂の位置を聞けたようで、

比較的混み合わない食堂を教えてもらえたそうです。

その場所を確認して、ホテルに戻りました。

学校へ行くためのバスは調べていたのに
学校からホテルへ戻るバスは考えていませんでした。

子どもと私、頼りない2人で、何とかバスに乗れました。

子の名誉のために言いますと、
どのバス停から乗ればどの停留所につく、とか、
このバス停から乗ったほうが近いんじゃないか、とか、
乗ってみると、理解できたようで頼もしかったです。

ホテルに戻り、ここで私は家に帰りました。

下の子に留守番をさせているので、早く帰らないと……。

でも受験のこの子も気になる……。

こんなことなら私も宿泊すればよかった。

でも下の子か待っている……。

こんな日に限って夫は不在。

どちらも気になりながら、予定通り帰途につきました。

帰りの電車では、また座れない!

もう子と別れたから気も張らない。

ぐったりした目をして電車に揺られて帰りました。

結局不動産業者から仕方なく受け取ったパンフレットの束が、重い……。

そうしてようやく辿り着いた我が家。

なつかしい…。

長い1日だった。

下の子は、私の帰りが遅くなったからか
機嫌が悪い。

でも それさえ 懐かしい。

帰りに買ったお惣菜を並べて、2人で夕食にしました。

食べ始めると、だんだん紛れて、子の口数も増える。

ホッとしながら話を聞く。

テレビではカーリングの試合で盛り上がっている。

そだね〜

と子どもも言っている。

オリンピック、盛り上がって、私も見てはいましたが、

今一番応援しないといけないのは 我が家の受験戦士。

子のいる方角へ向かって、手を合わせて祈りました。


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