ひとり綴り

すてられない

年末大掃除の時期になっているというのに、全然とりかかれていない。
 
掃除しようにも、あふれる物達を捨てないと、物が多すぎる。

子どもが小さい時の、クラス通信さえ、捨てられない。

子どもの作文が載せられていたり、特に印象深いものだけ残して、他を捨てればだいぶすっきりするのでしょうが、

日常の出来ごとや行事の内容を、お世話になった先生が心を込めて書いてくださっているものを、

すてることができません。  

その頃の我が子がその中にいるような気がするんですね。

落書きや、手書きで作ったすごろくや、オセロ対戦のリーグ表とか点数表とか、紙飛行機や折り紙や、割り箸と磁石で作った魚釣り遊びとか、

懐かしいものも、なんでもかんでも、捨てられません。

でも年数がたつほど、物はどんどん増えてゆく。

絶対、捨てるしかないんだ。


すてられないすてられないと、ブログに書いてみると、

それで気が済んで、

案外あっさり捨てられたりして………