ひとり綴り

どうろ

道路工事をしていた。

トラックや、ショベルカーのような、はたらく車がやって来ている。

トラックに、○○建設と書いてある。

漢字の読み方が分からない。

横にローマ字で書いてある。

なるほど、そう読むのか。

聞いたことない名前。

ナンバープレートを見る。

県内だ。

そうか、道路工事だから市とか県とかの仕事だ。地元の会社が請け負うのは当たり前か。

私って本当に何にも知らないなぁ。


道路の真ん中に線を引く準備をしている。

道路の端からメジャーを伸ばし、印を付けていっている。

これは、重要な役割なんだろあなぁ。

あ、あの人、作業服の腕にラインが入っている。

現場監督さんか、責任者、主任さんとか なのかな。


片側通行になっているので、旗を持ったおじさんが立っている。

車が何台か通り過ぎると、トランシーバーで、あちら側の人へ連絡している。

5963、5963です、よろしくー。

きっと車のナンバー。この車が最後ですよ、と知らせているんだな。


普段は自分も車で通り過ぎるだけなので、くわしく見ることはないが、

昨日は自転車だったので、ゆっくりと観察しながら通り過ぎた。


社会見学みたいで楽しい。


用事をすませて帰り道、道路の中央の線がひかれていた。

オレンジ色かな、と思っていたら、白線だった。はずれ〜。