ひとり綴り

質問

夏休みの間、ラジオで、子ども相談室のようなものをやっていた。

自由研究の参考になるような、虫のことや動物、自然、宇宙、恐竜など、色々な分野の専門家の先生が 子どもたちの質問に答えていた。
 
子どもにわかるように丁寧に教えてくれる。

ちょっと話が難しくなってくると、進行役の人が、子どもさんの目線で、先生それはどういう意味ですか、と間に入って話を分かりやすい方へ戻してくれる。

私も聞いていて、そう、それを聞きたかったと、うれしくなる。

次々に興味のある話を聞けて、とても楽しかった。夢中になって聞ける内容だった。

子ども向けなのに、私の脳みそは子どもレベルなんだな、と改めて思う。

その上、後で子どもに話そうとすると、うまく説明できない。

聞いている時はすごくよくわかったつもりなのに。

ほんとはわかっていないのかな。


ちなみに今日聞いて覚えている話は、
 宇宙の宇という字はタテヨコの空間を意味して
 いて宇宙の宙の字は現在過去未来の時間を
 表している。ふたつ合わせて宇宙。
という話。

だったと思います。

他にも 昼間に見える月の話や、さなぎの話、味覚の話なんかもありました。

こんな話ならいくらでも聞いていたい と思うコーナーでした。

子どもの頃は理科が苦手で全然興味が持てなかったのに今頃おもしろいと感じるようになりました。

あの頃に興味をもてていたらもう少しかしこくなっていたのかなぁ。