ひとり綴り

実るほど 頭を垂れる 稲穂かな

稲の穂が実って重そうになってきた。
なるほど頭を垂れているようだ。

私はまだ実っていない。
まだ実っていないから頭も軽く、しゃんと上を向いたままだ。
謙虚さがないから生意気に見えるかもしれない。  
周りに反抗心があるように見えるかもしれない。
でも違うんです。
ただ未熟なだけなんです。

綺麗に頭を垂れられるようになるまでまだ何十年もかかるかもしせませんが
待っていてください。