ひとり綴り

笑顔

子が朝学校へと家を出る。

いってらっしゃいと言っても、いってらっしゃいと声をかけられることを

当たり前だと、いえ、むしろ面倒、くらいに思っているのでしょうか。

知らん顔で 出てゆきます。

その背中へ、気をつけねーとさらに声をかけます。

自転車を立ちこぎして、急いで行きました。


これ、
もしも、お母さ〜ん(T_T)行きたくないよ〜

となると、とっても心配になるでしょうが、


当たり前のように行ってくれるので、
ありがたいのです。


入学したての頃、

行ってらっしゃい〜

と言うと、

振り返って、ニコッ と笑ったことがありました。

キュン。



その時の映像が、私の中には残っているので、

知らん顔で 出て行っても、

全然寂しくないのです。

その後ろ姿を見るだけで、あの笑顔の残像がよみがえるのですよ。



私の記憶は私のもの。

消してほしくても消しませんよ( ̄ー ̄)v


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