ひとり綴り

お嫁さん

私の周りで、結婚して夫のご両親と同居している人がおられます。


その人たちの話ですが…

毎日一緒にいて、とても気を使うそうです。

夫もそうだけど 夫の両親は他人です。

大切な人の大切な両親なのは分かっていますが

大切な人、夫でも、一緒に暮らすと色々合わわないこともでてくるのに

夫のお父さん、お母さんとも、それぞれ合わせていかなければならないのです。小姑さん、小舅さんがおられる場合もあります。


日常の中の、当たり前だと思っているような部分が、合わないことがあります。
 
どちらが正しいという程のことでもなかったり、それはおかしいと感じることだったり。

夫と2人なら、一対一ですが、

両親が加わると三対一ですから、勝ち目はありません。(勝ち負けではないのですが)

わが家はこのやり方だから。と言われると、合わせるしかないのでしょうねぇ。


小さなこと1つなら気にせず合わせられるでしょうが

小さな事が積もり積もって、だんだんストレスがたまるのでしょう。


自分はこんなに我慢していると思っていたら
 
意外にも相手もこんなに我慢しているのに と思っていたりして。


夫は分かってくれないし、働き盛りで仕事も忙しくて疲れているし

本当に大変だと思います。


もう嫌だ!と思っても、飛び出す訳にもいかず、そこにいるしかないのです。 

お嫁に行くということは、そういう事なんですね。 

私にはとてもできないけど。


核家族で暮らすのも、色々たいへん、

同居もたいへん。

 
それぞれの状況の中で、みんながんばっている。
 

私たちは、たまに会って、話します。
食べて、しゃべって、しみじみしたり、笑ったり、そして

あー楽しかった またね、

と言って別れます。


さぁまたがんばろう! と思える 貴重な時間です。


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