ひとり綴り

親戚のおばさんによると、おじさんがおもしろいらしいです。


首が痛い、としきりに訴えるので、通院を勧めたそうです。

診断結果は首を長時間曲げていたことによる痛みだったそうです。

おじさんはいつも寝転んでテレビを見ているそうで、その向きが、いつも同じなので、痛くなったようです。

それ以来、テレビは相変わらず寝転んでみているけど、首の痛みは訴えなくなったそうです。


またある日のこと、

車で出かけようとして、車のキーのスイッチを押して車のロックを開けようとした所、キーのスイッチの電池がきれていたようで、ロックが開かなかったそうです。

たいへんだ、車で出かけないといけないのに、出かけられない、と大騒ぎだったそうです。

おばさんが、車のドアの鍵穴にキーを差し込んで回せば、ロックは開けられることを伝えて、無事に外出できたそうです。


もう忘れてしまいましたが、おじさんの天然エピソードは他にもあって、話が楽しいのです。


おじさんもおばさんも高齢ですが、仲の良いおふたりです。

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